彩色  下彩色&無線

彩色  下彩色&無線  彩色 のメインとなる部分は 建物の 瓦部分 と 木造部分。
  この両部分に ベースとなる色を全体的に 彩色しておく。
  下彩色 しておくと、上がってから全体が馴染んだ感じになるし
  次に刺す染料に入れる 泣き止め の量も 少なくて済むんだ。
  今回 は地色の方が濃いし、彩色も地色も共に 鉄媒染 なので
  少々の 泣き出し は気にしなくてイイので 気が楽。

彩色  下彩色&無線  ← さて、こちらは 無線刺し。  (糸目の無い彩色)
  “墨描き” (今回リキテックス) した部分に 泣き止めを入れた
  染料で そのまま彩色。  塗り絵感覚といったとこかな・・・
  こいつも後から 白蝋 で味付けする予定。

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2012年02月08日 Posted by染師 麗 at 02:08 │訪問着 “祈り・天”


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