蝋 ひび
食う・寝る・通勤・バイト以外は 作品制作 という毎日・・・
まぁ、その他の時期は遊んでるようなもんだから仕方ネェか・・・
さて、長い事やってなかった仕事をしたので 久し振りに記事アップ。
蝋を 故意に割って “ひび” を入れる技術です。
蝋の種類によっても、ひびの感じ は違います。
白蝋で置いて “クシャ” って感じで折ってやると こんな感じ の “絞り” のような
柔らかい感じのひび が入ります。
今回はもっと “ガラスに入ったひび” のような、硬い感じのひびを一発。
使う蝋は、パラフィンをベースに デキストリン または カルナバ を混ぜて使用。
デキストリン・カルナバ共に 硬い感じのひび が入ります。
今回使用したのは、どっちだったかなぁ・・・ 以前に使って放っておいた奴なので・・・
調合は パラフィン 60%~80% 残りに デキストリン・カルナバのどちらか。
ひびの感じを 試しながら、調合してみて下さい。
写真手前は、蝋を一回置いただけ。 これでは蝋の厚みが無いので 割っても
“ボヤ~” っとした 白蝋みたいな感じになります。
写真奥のように 蝋を2~3回 重ねて厚みを出して “パキッ” とした感じに。
“白付け” で 蝋を重ねるように、蝋の上に 蝋を乗せていく感じ。
今回 線が細いので “陶磁器に入ってるような感じのひび” は無理なので
机の角を使って、横線が入るように 割っていきます。
ソフトに軽く軽く 様子を見ながら 割っていって下さい。
あまり勢いよくやると、蝋が剥げ落ちてしまう事もありますので 御注意!
もっと広い場面なら、縦・横・斜めと割ってやれば、陶磁器に入っているような感じの
ガラスを割ったようなひびが入ります。
蝋の配合、割り方、等々 工夫してみれば 面白い効果を期待できると思いますよ。
参考になるかどうだか こんなの やら あんなの 御覧下さい。
彩色する際には、染料に “浸透剤” を入れて 染めて下さい。
オレも そんなに多く この仕事をした事が無いので、あまり的確な事は言えません。
各自、いろいろと 試行錯誤して 面白い効果、使い方・等々を研究して下さい。
面白いのが出来たら、オレにも是非 教えてください! ヨロシク!
残すところ 3週間とチョイ。 新居? 永谷ギャラリー に是非 御来場下さい!
染師 麗 INDEX へ
まぁ、その他の時期は遊んでるようなもんだから仕方ネェか・・・
さて、長い事やってなかった仕事をしたので 久し振りに記事アップ。
蝋を 故意に割って “ひび” を入れる技術です。
蝋の種類によっても、ひびの感じ は違います。
白蝋で置いて “クシャ” って感じで折ってやると こんな感じ の “絞り” のような
柔らかい感じのひび が入ります。
今回はもっと “ガラスに入ったひび” のような、硬い感じのひびを一発。
使う蝋は、パラフィンをベースに デキストリン または カルナバ を混ぜて使用。
デキストリン・カルナバ共に 硬い感じのひび が入ります。
今回使用したのは、どっちだったかなぁ・・・ 以前に使って放っておいた奴なので・・・
調合は パラフィン 60%~80% 残りに デキストリン・カルナバのどちらか。
ひびの感じを 試しながら、調合してみて下さい。
写真手前は、蝋を一回置いただけ。 これでは蝋の厚みが無いので 割っても
“ボヤ~” っとした 白蝋みたいな感じになります。
写真奥のように 蝋を2~3回 重ねて厚みを出して “パキッ” とした感じに。
“白付け” で 蝋を重ねるように、蝋の上に 蝋を乗せていく感じ。
今回 線が細いので “陶磁器に入ってるような感じのひび” は無理なので
机の角を使って、横線が入るように 割っていきます。
ソフトに軽く軽く 様子を見ながら 割っていって下さい。
あまり勢いよくやると、蝋が剥げ落ちてしまう事もありますので 御注意!
もっと広い場面なら、縦・横・斜めと割ってやれば、陶磁器に入っているような感じの
ガラスを割ったようなひびが入ります。
蝋の配合、割り方、等々 工夫してみれば 面白い効果を期待できると思いますよ。
参考になるかどうだか こんなの やら あんなの 御覧下さい。
彩色する際には、染料に “浸透剤” を入れて 染めて下さい。
オレも そんなに多く この仕事をした事が無いので、あまり的確な事は言えません。
各自、いろいろと 試行錯誤して 面白い効果、使い方・等々を研究して下さい。
面白いのが出来たら、オレにも是非 教えてください! ヨロシク!
残すところ 3週間とチョイ。 新居? 永谷ギャラリー に是非 御来場下さい!
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