やばくね???
既に折り返しは過ぎたのですが、時間が・・・
〝虫食い” の様に場面を 2回に分けて
蝋置きしたのは正解だったようです。
写真の蝋の色の違い分かりますか?
白っぽい部分は 最初に蝋置きをした部分。
黄色っぽい部分が2度目に蝋置きした部分。
← 両方同じ 白蝋なのですが、毎日10時間近く
ヒーターの上で温められて、徐々に白蝋が焦げて
蝋の色が変わって来ます。 (写真右が元の白蝋)
蝋が焦げると 〝防染力” が弱くなって、染料が
染み易くなります。 もし 端から順番に蝋を
置いて行っていたら、最初と最後の染み方が
違って、タペストリーとしての全体のバランスが悪くなっていた事でしょう。
とりあえずは、それ程の差が無く仕事が進みそうであります。 蝋置きは続く・・・
染師 麗 INDEX へ
〝虫食い” の様に場面を 2回に分けて
蝋置きしたのは正解だったようです。
写真の蝋の色の違い分かりますか?
白っぽい部分は 最初に蝋置きをした部分。
黄色っぽい部分が2度目に蝋置きした部分。
← 両方同じ 白蝋なのですが、毎日10時間近く
ヒーターの上で温められて、徐々に白蝋が焦げて
蝋の色が変わって来ます。 (写真右が元の白蝋)
蝋が焦げると 〝防染力” が弱くなって、染料が
染み易くなります。 もし 端から順番に蝋を
置いて行っていたら、最初と最後の染み方が
違って、タペストリーとしての全体のバランスが悪くなっていた事でしょう。
とりあえずは、それ程の差が無く仕事が進みそうであります。 蝋置きは続く・・・
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ゲゲゲ・・・
タペストリーの制作に入ったとですかが、これが
思いの外っちゅうか 想定外?に時間が掛かり
難儀しとるとです・・・ 〝試し染” の時はそれ程
場面も広くはなかったので、もっと簡単に考えて
居ったとですが、甘かったとです・・・
ヒロシです??? (最近のマイブームとです)
しかし、やらなければ終わらなかとです・・・
般若心経をお唱えしながら 来る日も来る日も
白蝋置きに勤しんでいるとです。 ヒロシです。
場面がたっぷりとあるので、端から順番に
片付けて行くと、最初と最後で 〝手” の違い
が出てしまうと思われるので、〝虫食い的” に
全体 (4枚) を一度 蝋置きしてから再度 残りの部分の蝋置きをして、全体的になるべく
均等に蝋を置けるようにするとです。 ヒロシです。
単純計算でも 10日は掛かるとです。 この時期の10日は痛かとです。
それでは、蝋置きが終わるまで しばしの別れとです。 麗です。
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思いの外っちゅうか 想定外?に時間が掛かり
難儀しとるとです・・・ 〝試し染” の時はそれ程
場面も広くはなかったので、もっと簡単に考えて
居ったとですが、甘かったとです・・・
ヒロシです??? (最近のマイブームとです)
しかし、やらなければ終わらなかとです・・・
般若心経をお唱えしながら 来る日も来る日も
白蝋置きに勤しんでいるとです。 ヒロシです。
場面がたっぷりとあるので、端から順番に
片付けて行くと、最初と最後で 〝手” の違い
が出てしまうと思われるので、〝虫食い的” に
全体 (4枚) を一度 蝋置きしてから再度 残りの部分の蝋置きをして、全体的になるべく
均等に蝋を置けるようにするとです。 ヒロシです。
単純計算でも 10日は掛かるとです。 この時期の10日は痛かとです。
それでは、蝋置きが終わるまで しばしの別れとです。 麗です。
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事後報告 2
地色を染めて、クロムで媒染し終わって
蝋取り・蒸し まで終わりました。
← 最後に めひき する前の 仮地色。
写真だとかなり青味が強いですが、実際は
もっと紫に近い地色です。 (蛍光灯のせい?)
京都にドライに出してから 最終めひき。
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蝋取り・蒸し まで終わりました。
← 最後に めひき する前の 仮地色。
写真だとかなり青味が強いですが、実際は
もっと紫に近い地色です。 (蛍光灯のせい?)
京都にドライに出してから 最終めひき。
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事後報告
日々に追われて、しばらく御無沙汰でした。
その間 既に 蝋取り・蒸しまで上がりました。
今回の仕事は、ドライから帰って来てから再度
浅葱色(淡いブルー)を〝めひき” する予定。
最終的な上がりの地色は 〝紫味を帯びた紺”
を予定しているので、今回の 仮地色の段階で
少し〝赤味” を強めに出しといてやらないと、めひきの色に負けてしまうと思われるので
蘇芳+ヘマチンに 化学染料の赤を混ぜた染料を引いて、クロムで媒染してやります。
→
白蝋仕事 の記事の時には毎回述べていると思いますが、染料を引き終わった直後は
左写真の様に 蝋の上の染料が弾かれて 粒々状態になっています。
このままにしておくと 最終的にこの 粒々の感じ で染め上がってしまうので、蝋の上の
染料を刷毛で円を描くように、刷り込むように しばらくの間、面倒をみてやります。
その時の気温・湿度にもよりますが、10~20分程面倒をみているうちに 蝋の上の染料が
落ち着いて 右写真の様になります。 この ひと手間 が〝上がり” に影響しますので
白蝋仕事をする際は 御注意下さい。
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その間 既に 蝋取り・蒸しまで上がりました。
今回の仕事は、ドライから帰って来てから再度
浅葱色(淡いブルー)を〝めひき” する予定。
最終的な上がりの地色は 〝紫味を帯びた紺”
を予定しているので、今回の 仮地色の段階で
少し〝赤味” を強めに出しといてやらないと、めひきの色に負けてしまうと思われるので
蘇芳+ヘマチンに 化学染料の赤を混ぜた染料を引いて、クロムで媒染してやります。
→
白蝋仕事 の記事の時には毎回述べていると思いますが、染料を引き終わった直後は
左写真の様に 蝋の上の染料が弾かれて 粒々状態になっています。
このままにしておくと 最終的にこの 粒々の感じ で染め上がってしまうので、蝋の上の
染料を刷毛で円を描くように、刷り込むように しばらくの間、面倒をみてやります。
その時の気温・湿度にもよりますが、10~20分程面倒をみているうちに 蝋の上の染料が
落ち着いて 右写真の様になります。 この ひと手間 が〝上がり” に影響しますので
白蝋仕事をする際は 御注意下さい。
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来る日も来る日も
いつの間にやら3月になってしまいました・・・
当面の図案描きは終わって、蝋仕事に入ったので
気分的には少し楽ではありますが・・・
“織文” のようなキッチリした柄なので 思いの外
時間が掛かって居ります。
とはいうものの、試し染の時に出来ていた
蝋の継ぎ目 を上手くごまかせる?ような技術が
身に付いて来たようで、後から蚊取り線香での
手直しが少なくて済みそうであります。
〝腕が上がった” のだろうか???
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当面の図案描きは終わって、蝋仕事に入ったので
気分的には少し楽ではありますが・・・
“織文” のようなキッチリした柄なので 思いの外
時間が掛かって居ります。
とはいうものの、試し染の時に出来ていた
蝋の継ぎ目 を上手くごまかせる?ような技術が
身に付いて来たようで、後から蚊取り線香での
手直しが少なくて済みそうであります。
〝腕が上がった” のだろうか???
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