福寿の袱紗 手直し

本日、以前に染めた “福寿の袱紗” の仕立上がりをを持って
釉美屋 さんが、引き合い (打ち合わせの事) に来たんだ。

福寿の袱紗 手直し  ←早速 熨斗袋を包んでみると・・・

  ・・・なかなか い・い・ジャン!

  4ヶ所 何処から包んでも それなりに柄が出る様に
  図案を考えてるんだけど、ここの面が メイン なんだ。


福寿の袱紗 手直し  染めてる時は “染” に夢中になってるので
  それほど気にならなかったんだけど
  広げてみた感じが いまひとつ・・・
  釉美屋さんは “包んだ時がメインなんだから”
  と言ってくれたんだけど・・・
  広げた時も カッチョイイ 方がいいから
  もうチョット図案描き直してみる  ・・・と言う事に。


        染師 麗  INDEX へ


同じカテゴリー(仕業中)の記事画像
出来上がり
地色の難
終了
地染 ボカシ 2
地染 ボカシ 1
白付け
同じカテゴリー(仕業中)の記事
 出来上がり (2022-12-29 09:12)
 地色の難 (2022-12-14 21:21)
 終了 (2022-12-06 09:45)
 地染 ボカシ 2 (2022-12-03 09:58)
 地染 ボカシ 1 (2022-12-01 21:42)
 白付け (2022-12-01 08:26)

2008年10月10日 Posted by染師 麗 at 23:36 │仕業中

この記事へのコメント
私も 右側の柄に一票d(^O^)

あっ 聞いてない・・・・
Posted by saitosaisaitosai at 2008年10月11日 09:54
 “福寿の袱紗”
額に飾りたいなぁ~
色合いが好きな感じすよ♪

創る者にとっては
完璧はいつまでもないのでしょうね~
Posted by 鳥山鳥子鳥山鳥子 at 2008年10月11日 13:23
時間が経つこよによって客観的にみれることってありますね~。
作る人にとってクオリティーの高いものを求め続けることはとても大切なことですし、体に気をつけて期限いっぱいまで粘ってください。
釉美屋 京都展で作品を見れることを楽しみにしています♪
Posted by なまず at 2008年10月11日 20:58
saitosai さん
悩むとこです・・・      なまじ 何枚か候補があると・・・
銭があれば、全部創ってやるんですけどネェ・・・

soul sister 鳥ちゃん
ありがとね!  でもヤッパ使ってもらえるのが、ありがたいです。
完成は、とりあえずのステップってとこかな・・・
いつまでも終わりの無い昇り階段。   でも、それが楽しい。

なまず さん
先ずは、カタチにして・・・   それでやっと客観的に見られるのかなぁ・・・
今日、袱紗の図案 書き直したら ドツボ にはまってしまいました・・・
マダマダ修行が足りないです・・・   マダマダ精進!

なまずさんが 京都に来てくれるようなので、オレもイベントの日に 行こうかと考えております。
もし日程が合うようだったら、歳のうんと離れたダチとして、是非一度会いたいです。
Posted by 染師 麗 at 2008年10月11日 22:19
奥が深い!
「終わりの無い昇り階段、それがまた楽しい」って、
カッコイイです。
私は職人ではないですけど、職業人として見習いたいです。
Posted by たけたろたけたろ at 2008年10月11日 23:47
たけちゃん
いえいえ・・・   そんなに褒めてもらえるほどでは無いです。 (冷汗)
でも長い事やってきて、その時は “なかなかイイのが出来た” と思っていたものが、何年か経って見返すと “マダマダだなぁ” と思う事ばっかりです。
人から見ればタイシタ違いは無いのだろうけど、自分ではその違いがわかるって感じかなぁ・・・
日々、歳を重ね 体力が落ちてくのを感じますが、↑ のような時は 歳とるのも悪くネェかな~と思います。
Posted by 染師 麗 at 2008年10月12日 11:56

削除
福寿の袱紗 手直し