蝋調子
大きな蝋の粒を 削り取ったら 竹部分に
白蝋を “調子” で置いていきます。
← これ位の 細かい蝋の粒なら 蝋筆を
押し付けるような感じで 溶かしていきます。
普通に蝋を置いて行ったら、このポチポチとした
蝋の感じが 微妙に影響してきます。
蝋筆を良く温めて “ジワ~ッ” といった感じで
少し時間を掛けて 生地に筆を押し付けて
蝋の粒粒を溶かしながら 蝋を置いていきます。
撒き蝋をする段階で マスキングをして 蝋の粒が
飛んでいなければ、スタコラサッサと蝋を置いて
行けたのですが、イロイロ工程を考えて こちらの
方法を選びました。 自分的には 今回の方法の方が、良い結果を出せたと思います。
さて、大きな蝋の粒は削ったつもりでしたが
良く削れていなかった部分なのか 生地裏に
← こんな感じで (写真中央) 影響が残りました。
生地表は シッカリ溶けているのですが、生地裏は
筆で押し付けられないので、イマイチ溶けきれて
いなかったのでしょう。
まぁ、生地裏だし それ程の影響は無いと思うので、このまま仕事を続行。
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白蝋を “調子” で置いていきます。
← これ位の 細かい蝋の粒なら 蝋筆を
押し付けるような感じで 溶かしていきます。
普通に蝋を置いて行ったら、このポチポチとした
蝋の感じが 微妙に影響してきます。
蝋筆を良く温めて “ジワ~ッ” といった感じで
少し時間を掛けて 生地に筆を押し付けて
蝋の粒粒を溶かしながら 蝋を置いていきます。
撒き蝋をする段階で マスキングをして 蝋の粒が
飛んでいなければ、スタコラサッサと蝋を置いて
行けたのですが、イロイロ工程を考えて こちらの
方法を選びました。 自分的には 今回の方法の方が、良い結果を出せたと思います。
さて、大きな蝋の粒は削ったつもりでしたが
良く削れていなかった部分なのか 生地裏に
← こんな感じで (写真中央) 影響が残りました。
生地表は シッカリ溶けているのですが、生地裏は
筆で押し付けられないので、イマイチ溶けきれて
いなかったのでしょう。
まぁ、生地裏だし それ程の影響は無いと思うので、このまま仕事を続行。
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