修羅 始末記
さて、阿修羅のタペストリーが ドライから上がって 水元を終え
祝!完成。 (仕立ては未)
← 図案 と 染め上がり。
今回の タペストリーの感じは 自分でも
見当の付く 染め方だったので (仕事や配色)
まぁ、及第点といったところでしょうか・・・
阿修羅を “白抜き” してあるので、後ろから
光が入ると ボチボチ面白い感じになると思う。
今回 チョット残念だったのは、阿修羅の周りの炎を最初に染めた後 表から 鉛筆あたり をしていたのが
あまり見えなくなってしまい、
アイ花で起こし直したんだけど そのアイ花が残ってしまった・・・
← アイ花のあたりが残ってるのが分かる???
化学アイ花は “蒸しをして消える” という事になってるんだけど
特に 天然染料 の場合 一度染めた上に アイ花をすると 跡が
残ってしまう事があるので 皆さん御注意下さい。
まぁ、そんなこんなを冷やかしに 上がりを観に来て下さい。 (いつ発表しようかな・・・)
お付き合い下さった皆様 ども ありがとでした。 これにて “修羅のタペストリー” 一件落着!
( '10.9.23 このアイ花残りについてのアドバイスを頂きました。
こちらを )
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