修羅 4
最初の地染をしてから 扇屋さんに引き合いに行ったり、バイト三昧で しばし休憩しとりましたが 再開。
今回は 工程の 5番目 “白蝋起こし” 工程表
白蝋で調子を付けながら 後ろに見える部分から “起こし” て
行きます。 (手前に見える部分ほど後からの蝋置きになります)
← 画面で “照り” のある部分が 蝋の厚みのある部分。
“照りのある部分” は蝋が 厚く 染料をはじきます。
“照りの無い部分” が蝋が 薄く 染料が少し染みていきます。
← 毎日の酷暑の中、蝋鍋を隣に置いての お仕事。
汗を生地に垂らさないよう 扇風機を直当てのため体力の消耗も
は・げ・し・い・・・ (見た目の動きは少ないけど肉体労働です)
← 地道に一つずつ蝋を 起こしていきます。
夏場と冬場では部屋の温度がまるで違う為 蝋が固まる時間も
夏と冬では違います。 同じ蝋でも 冬場は蝋がすぐに固まり
夏場は なかなか固まらず周りに滲んで行ってしまいます。
その為に 夏場には白蝋の中に 融点の高い “マイクロワックス”
を混ぜて 早く固まるようにします。
冬場は逆に ラードなどを混ぜて 蝋がユックリ固まるように
調整してやります。 その為 夏と冬では “蝋のタッチ”が
少々違います。 (仕事途中の感じも、上がりの感じも)
← そんなこんなで 本日のお仕事 無事終了! チャンチャン!
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今回は 工程の 5番目 “白蝋起こし” 工程表
白蝋で調子を付けながら 後ろに見える部分から “起こし” て
行きます。 (手前に見える部分ほど後からの蝋置きになります)
← 画面で “照り” のある部分が 蝋の厚みのある部分。
“照りのある部分” は蝋が 厚く 染料をはじきます。
“照りの無い部分” が蝋が 薄く 染料が少し染みていきます。
← 毎日の酷暑の中、蝋鍋を隣に置いての お仕事。
汗を生地に垂らさないよう 扇風機を直当てのため体力の消耗も
は・げ・し・い・・・ (見た目の動きは少ないけど肉体労働です)
← 地道に一つずつ蝋を 起こしていきます。
夏場と冬場では部屋の温度がまるで違う為 蝋が固まる時間も
夏と冬では違います。 同じ蝋でも 冬場は蝋がすぐに固まり
夏場は なかなか固まらず周りに滲んで行ってしまいます。
その為に 夏場には白蝋の中に 融点の高い “マイクロワックス”
を混ぜて 早く固まるようにします。
冬場は逆に ラードなどを混ぜて 蝋がユックリ固まるように
調整してやります。 その為 夏と冬では “蝋のタッチ”が
少々違います。 (仕事途中の感じも、上がりの感じも)
← そんなこんなで 本日のお仕事 無事終了! チャンチャン!
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